同行援護従業者養成研修を受講した方の感想

実際に同行援護従業者養成研修がどのようなものかは、受講した方の感想を確認されることが最適だと思います。

今回は、当法人で同行援護従業者養成研修を受講された方の感想を許可を得て掲載させていただきます。

実際の受講者の感想

視覚者の外出の支援をするために講習を受けました。

きっかけは父の視力がだんだんと悪くなり一人では外出出来なくなり、同行援護という資格がある事を知り勉強したくなったからです。

僕は弱視で盲学校を出て学校の授業で30時間ほど勉強をした事を思い出しながら、リモート研修と直接受講して教えていただきました。

まず自分の思っているよりも視覚障害者が情報を与えながら安全に歩行することです。

ちょっとした段差も、実際にアイマスクをして歩いてみると非常に怖かったです。

つい言ってしまうもう少し前とかそれではわからないので、援護する方がわかりやすい表現で例えば数十センチとか段差がある場合は一度立ち止まってあげて下りだよとか登り階段とか言ってあげる事が大事なことだと感じました。

自宅から目的地まで安全で安心して外出する事が大事だと思います。

食事の時もアイマスクをして食事をしましたが、視覚の情報がどれだけ美味しいかもわかりまたし、お皿から取り分けて食べられるかどうかにも健常者と視覚障害者の違いを実感しました。

特に汁物やお茶なども、こぼしたりして火傷をさせないように、注意をして初めにここにお茶味噌汁と触らせてあげて配置やおかずの内容をわかる様にしてあげる事が重要だと実感しました。

歩行時の方法も、点字ブロックの上を歩く事だけでなく、視覚障害者の方が持つ白杖で探りながら歩いたり個別に対応して腕の持ち方も違って対応する事、狭い場所では前後に並ぶように歩く事など普段では行動していないことが同行援護には必要な技術であることがわかりました。

参加したのが少人数での講習会だったので、その都度先生に聞いて見てわかりやすい講習でした。

今まで何気なく視覚障害の方と出かけていましたがいかに怖いかを実感できた講習になりました。

もちろん視覚障害者の方は元々の景色が理解できている私以上に恐怖があることも実感しました。

まだまだ勉強も必要だし人を相手にする仕事だから、喜びもあります。

視覚障害者の方に、一緒に行きたいと指名してもらえる従事者となりたいと思いました。