視覚障害の原因となる疾患を理解しよう

視覚障害の方のなかには、視覚に障害が起きる原因の1つとして、他の病気を患う事や、疾患によって、視覚に影響が出た方は多くいらっしゃいます。

原因となった疾患は、多い順に「緑内障」「糖尿病網膜症」「網膜色素変性」「黄斑変性」などが主に上げられます。

それぞれと、その他の疾患に関しても見ていきましょう。

「緑内障」

皆さんも普段、緑内障と言う言葉を聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。

緑内障は、現在の視覚に障害が起きる原因の疾患として最も多くなっています。

緑内障と言う疾患は、眼圧、つまり圧力が高くなる事によって、視神経を圧迫する事にあります。

この圧迫されている期間が長くなった場合、視力が低下したり、視野狭窄を起こしたり、視野の一部欠損などが起きる場合があります。

また、緑内障には、先天性緑内障があり、場合によっては網膜剥離を起こす場合もあります。

眼圧が高い為、目の痛みが生じたり、頭痛や吐き気など、眼以外の部分にも症状が現れる事があります。

更に、日本においては、眼圧が正常の範囲内にも関わらず、同じような症状を起こすケースも増えてきています。

「糖尿病性網膜症」

糖尿病性網膜症は名前からも原因が判断できるように、疾患が糖尿病である場合に起こる障害です。

糖尿病は、血管が傷んでいく病気だと考えられています。

その事によって、網膜にも症状が出る場合があるのです。

近年では、この糖尿病によって視覚に障害が出るケースが増えてきており、糖尿病性網膜症視覚に障害が出る原因の上位となっております。

症状は様々で、ある日突然視覚に障害があると意識する場合もあれば、徐々に見えにくくなってくる方もいらっしゃいます。

また、昨日はよく見えたけど、今日は見えづらいなと言う日によって違いがある場合もあります。

また、怖い例として上げておきますが、神経障害を合併した場合、しびれの症状が現れる事によって、体のどこかに怪我をしたとしても気づかず、その箇所が悪化して感染症などを引き起こし、大変な事態になるケースもあります。

また、糖尿病性網膜症の場合、糖尿病の疾患そのものについても、同行援護をする上で注意が必要です。

糖尿病の疾患がある場合、低血糖となる場合があり、あらゆる方法で血糖値を上げる必要が出てきます。

その場合、インスリンのように薬が必要となる場合も多くなる為、予め確認を怠らないようにしなければなりません。

このように、視覚障害と言っても、原因となる疾患があるケースがありますので、それぞれの利用者の方ごとに確認をしておく必要があるという事が非常に大切となってくるのです。