代読・代筆以外に同行援護で必要なサービスは?

同行援護をする場合においては、視覚障害の方に援護をするわけですから、代読や代筆などのサービスは必須項目といえます。

それ以外に必要とされるサービス内容については、どのような事が上げられるのでしょうか?

同行援護での買い物

まず、買い物などによる外出時に必要となる援護について解説していきましょう。

そもそも、買い物に出るといっても、買いたい物があらかじめ決まっていたり、逆に決まっておらず、お店に行ってから買いたい物を決定する場合もあります。

また、買いたい物はないけれど、ウィンドウショッピングをしたいという方もいらっしゃいます。

その目的は様々であり、その場合に合わせたサービス内容が求められます。

また、買い物に同行する上で必要となるのは、同行援護をする側の主観を入れないという事が大切な部分になります。

主観を入れる事なく、商品の素材や材質、商品の説明、値段などを正確に視覚障害の方へ情報を提供し、商品の選択などをしてもらう必要があるからです。

また、その商品について更なる情報の確認が必要な場合は、同行援護従業者が単独で店員などに確認するのではなく、視覚障害の方と引き合わせる形で確認をするように心がける必要があります。

更に実際に商品を購入する際は、お金の扱いに関しては原則的に視覚障害の方がおこないます。

支払いのお願いをされた場合については、視覚障害の方に誤解を与える事がないよう、お金の種類についても確認作業を怠らない事が非常に大切なこととなります。

同行援護中の天候の変化にも注意しよう

また、買い物に出た際には、外出していますので、天気が急に変わる場合もあります。

特に、遠くに外出をする場合においては、天気予報を事前にしっかりと確認する(近場であっても確認作業が必要なことには変わりはありません)作業が必要です。

理由としては、突然の悪天候などによって、利用する交通機関が動かなくなった場合や、それに伴い、予定していた事を変更せざるおえない場合が発生します。

同行援護をしている最中も、事前に天候が変わりやすいとわかっているようであれば、常に天候の状況などを確認しておきましょう。

もし注意報や警報などが出た場合においては、視覚障害の方と速やかに話し合いを行い、同行援護の中止と、帰宅の判断などの対応が必要となります。

この場合も、視覚障害のある方にとっては、天候などの細かな詳細に関しては、全てを把握できない可能性が高くなります。
よって、常に口頭などによって正確に伝え、判断を急がなければならない場合もあります。
常に先を予測しながら行動をすると言う事も、同行援護をする側のサービス内容の一環だと思うように心がける事が重要です。