タクシー・バスでの移動の際の割引制度

視覚障害のある方の同行援護を行う際、外出時に割引等を受けられる場合がありますので、まとめておきます。

ただし、サービスに関しては、関係事業者サービスの為、必ず適応されるわけではありませんのでご注意下さい。

また、同行援護をする者(支援者)は、援護を行う前の段階からサービスを受けられるかどうかについて確認をしておく事が大切です。

今回はタクシーやバスなどを利用して外出する際の割引制度について解説します。

バス移動の際の割引制度

バスで移動する場合には、日本全国のどこの地域においても割引が実施されています。

バスの場合も、他の公共交通機関の割引と同様に、第一種身体障害者の視覚障害の方と介護者(支援者)は割引率が半額となっています。

ただ、端数に関しては切り上げとなりますので、この点は金額の計算時には十分に注意してください。

支払いに関しては、利用するバス会社に事前に確認をしておく必要があります。

バス会社によっては、前払い、後払いの他、乗車時に整理券を取る必要があるバスや、路線があります。

また、ICカードを利用される場合も、料金は後払いでも、乗車をした時にセンサーにタッチする必要がある場合がある為、予めどのように利用すれば良いのかを確認しておき、スムーズな移動ができるように心掛けてください。

更に、現金で支払う場合と、ICカードを利用する場合では料金に違いがある場合もありますから、こちらも合わせて事前確認を取ります。

また、観光バスや、長距離バスでも事前に予約が必要などのケースもありますから、確認をとっておきましょう。

タクシー移動の際の割引制度

一般的に、タクシーの場合の割引は料金の10%が割引となっており、身体障害者手帳を所持していれば基本的に割引を受けることができます。

ただ、端数は鉄道やバスと異なり切り捨て計算となっています。

タクシーを利用した場合、運転手から割引に関する説明がある場合もありますが、聞かなければ伝えてもらえないと言う場合もありますから、乗車した時点で確認を取る事も大切です。

また、タクシー利用時に割引を受ける際、運転手から身体障害者手帳の提示を求められる事があったり、番号や名前を記録される場合もありますから、その事も同行援護者は、あらかじめ視覚障害の方へ伝えておくべきでしょう。

その他(航空券・乗船券・公共施設など)

まず、航空券ですが、国内線の各社で割引があります。

第一種身体障害者の視覚に障害がある方と介護者(支援者)の両方、そして第二種身体障害者の場合は視覚障害者の方が単独で35%の割引となっています。

ただし、ただ、障害者割引以外にも航空会社には様々な割引が用意されていることが多いので、どちらを利用すべきかを事前に確認して判断をするようにしてください。

次に乗船券ですが、一般的には割引がある場合が多いようです。

対象は、第一種身体障害者の視覚障害の方と介護者(支援者)で半額の割引を受けられる可能性がありますので、こちらも事前の確認や、乗船券を販売している窓口で確認をおこなうようにしてください。

その他、公共施設などを利用する場合に利用料が無料となったり半額の割引を受けられる場合があります。

ただし、その場所によって様々ですから、こちらも事前確認をするべきだといえるでしょう。