同行援護は外出でのあらゆることが想定されます

同行援護をする際には、一緒に同行する事によって、視覚に障害がある方の代読や代筆、買い物の補助や天候に関するあらゆる事柄について、サービスを提供しなければなりません。

その中で、同行援護をする際に、目的地が通院先の病院である場合があります。

病院での同行援護で気をつけるべきこと

まず、通院に関する同行援護を行う上で、注意が必要なのが、個人情報が多いという点です。

通院という事は、病院などに出向く場合が多い為、保険証や、診察券などを持参する事が多くあります。

そこには、細かな個人情報が記載されている為、扱いにも十分な注意が必要となります。

更に、待合室にて他の患者さんと接触をする場合もありますから、こちらも合わせて同行援護が必要となります。

また、診察をおこなう上で必要な検査や、検査時の医療機器の対応、検査室などへの移動については、慣れている方にとっても緊張する場面になります。

ですので、これらの事についても配慮が必要です。

病院に行くという事ですから、検査だけではなく、ほとんどの場合、診察もおこなわれます。

診察の場合においても、医師とのやりとりなどについて、視覚障害の方が求めれば、診察室での同行援護が必要となります。

この時、医師には自分の身分を明かす事によって、医師に自分の存在を認識してもらうようにしてください。

この診察室での個人情報などによるプライバシーについても、細心の注意を払う必要があるでしょう。

視覚障害者の方の体調への配慮

また、体の事についてですが、通院だけではなく、長時間外出をしたり、食事を取った後などにおいては、体調の変化に注意するように心がける必要があります。

視覚障害の方にどのような既往症があるのかや、現在の病状による急激な変化がないかどうか、発作などがあるかどうかを予め確認しておき、いざと言う時に対処ができるようにしておきます。

また、突然の体調の変化の場合、視覚障害の方がふらつきを起こす場合もありますから、同行援護従業者は慌てる事なく、転倒を防止し、周囲にも助けを求める行動をとる事が大切です。

更に、本人が普段から服用している薬や、それをどこに携帯しているか、どのような症状の場合に、どの薬が必要なのかについても、いざと言う時に速やかに服用できるように援護として予め確認しておく必要があります。

また、視覚障害の方のアレルギーに関する事や、塩分や糖分などのコントロールが必要な場合もありますので、こちらも合わせて確認が必要です。

また、トイレなどの排泄に関する援護についても、視覚障害の方と予め確認を取る事により、どのような支援が必要となるのかを確認しましょう。

その方が必要とされる内容について事前にしっかりと確認を行い、実際に外出時に必要としている物について正確に情報を提供する事まで、細かなサポートが必要という事です。