代筆とはどのような行為のことをさすのか?

代筆とは、そもそもどのようなことをいうのでしょうか。

代筆は、同行援護をする際に、視覚障害者本人に代わって支援者が文字を書く行為のことをいいます。

代筆の時に支援者が忘れてはいけないこと

代筆で最も重要なことは、代筆をする同行援護事業者側が、自分の意思を代筆に持ち込む事がないようにする事です。

これは原則的なですので、しっかりと頭に入れておく必要があります。

また、代筆を行う内容について、間違いがないように正確に記入することが求められます。

更なる基礎的な注意事項としては、支援者の自分は字が下手だからなどの発言を不用意にしてはいけません。

また、代筆をしている最中にも配慮が必要となります。

誤字や脱字がないように細心の注意を怠ることがないようにしなければいけません。

更に、注意書きがあれば、そちらも合わせて確認を行い、必要に合わせて下書きをすることも正確な代筆をおこなうためには重要なことであるといえるでしょう。

また、視覚障害者の方に書類の内容を伝えることや、記入する欄を知らせることが大切です。

資料を読む場合についても、今から資料に目を通す旨を視覚障害者の方に先に知らせておくようにしましょう。

書く項目が多い場合には、その多いという情報についても伝える必要があります。

更に、視覚障害者自身の情報、例えば氏名や住所、生年月日などの項目を合わせた個人情報を記入する際、視覚障害者に確認を取りながら項目に記入していく場合については、個人情報の問題がありますので周りへの配慮が特に必要となることを忘れないようにしましょう。

声が大きくなりすぎたりしないよう、配慮を怠ってはいけません。

記入が全て完了すると、提出先に出す前に、今一度間違いがないかどうかをチェックします。

中には、コピーや、その他の添付資料が必要が場合もありますので、細心の注意を払って確認作業をします。

本人のサインが必要となる場合には

また、場合によっては、視覚障害者ご本人のサインが必要となるケースがあります。

例としては、クレジットカードを申し込む際や、パスポート申請などの場合があげられるでしょう。

この時、使用すると良いのが「サインガイド」という補助用具になります。

これを使う事で、枠からのはみ出しを防止したり、視覚障害者本人がサインをしやすくなります。

同行援護を行う者(支援者)は、このサインガイドが記入中に動かないように補助をするようにしましょう。

同行援護を行う上で、代筆を行う場面は多くありますので、事前に必要な物を準備しておくとスムーズに同行援護がすすむことでしょう。

サインガイドの他にも、基本的に必要な物として、ボールペンなどのペン類や、メモ用紙は常に持ち合わせておくようにしておくと必要な場面でも慌てないで対処ができるようになります。

また、同行援護をする目的地によって必要な物を事前に予測して用意するようにしてください。(シャーペン、消しゴム、電子辞書、携帯、筆ペンなど)

また、同行援護をする側(支援者)が代筆時に眼鏡等が必要な場合は、そちらも合わせて準備をする必要があります。