新築される尾道市役所

ハーティ・ハンド支援事業所が事業活動をおこなっています尾道市は、現在市役所の庁舎が古くなったことにより新庁舎の建築が進んでいるところです。

完成予定としては来年を予定しているところですが、今年新しく完成したJR尾道駅の建物と合わせて、市の玄関口となるような建物が2つ新しくなることになります。

新しい建物には、法律によって点字ブロックを設置することが義務付けられているのですが、先日市役所の担当者の方が、点字ブロックの設置場所や色などに関する、ヒアリングに訪れてくださいました。

火曜日に担当者の方が来ていただけましたので、「ふれあいサロン」を利用していただいている、視覚障害のある当事者の方を意見を参考にしていただきたいと思い、点字ブロックを視覚障害者の方がどのように感じているかについて、説明をさせていただきました。

我々のような晴眼者(目に不自由のない方)にとっては、点字ブロックは単にブロックが設置してあるだけに感じることもあるかもしれません。

実際に点字ブロックの色については、基本的に黄色が多いのですが、黄色にしている理由を理解してないばかりに、住民や行政機関が視覚障害者の方が移動するのに困難な点字ブロックの色にしてしまって、問題になってしまうケースもこれまでにありました。

点字ブロックの色には理由がある

あなたは、点字ブロックがなぜ日本のほぼ全てで、同一の黄色のものが設置されているかについて、疑問を覚えたことはないでしょうか?

点字ブロックが黄色を基本にしているのには、理由があるから黄色となっているのです。

全盲の方はほとんど見えませんので、点字ブロックは足の感覚で存在を確認するだけになってしまいますが、ロービジョン(弱視)の方は、色や明るさによっては、視覚である程度のものを確認することが可能な方もおられます。

ロービジョン(弱視)の方が最も確認をしやすい色の1つとして黄色があることから、視覚障害者の方の行動を助けるためのものには黄色が多いというわけなのです。

ぞの事実を理解したうえで、点字ブロックの存在について、晴眼者の方にも十分に考えていただければと思います。